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東方二次小説の続き~ 

どもども~、天則で優曇華に目覚めた錬です。

なんか去年末あたりに少しやってた東方の小説を久々に思い出したので、ちょこちょこ書いてました。
っていうか、これ見てる人いるのか・・・?

まぁこのブログ自体が半分自己満足だから、仕方ないよね~


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category: 東方小説

thread: 東方プロジェクト

janre: ゲーム

Posted on 2010/03/06 Sat. 19:20  edit  |  tb: 0   cm: 2  

白き蓮は闇を照らす 第三話 

ども、錬です。

やっと第三話が完成しました。
長いことこの上ないので「続きを読む」へどーぞ





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category: 東方小説

thread: 東方プロジェクト

janre: ゲーム

Posted on 2009/12/23 Wed. 23:55  edit  |  tb: 0   cm: 0  

東方二次創作小説「白き蓮は闇を照らす2」 

――命蓮寺

白蓮の弟、命蓮が建てたその寺は、人の住む里と妖怪の棲む山との境にある。
命蓮寺には白蓮が古くから信仰している武神、毘沙門天が祀られ、寺にはその威厳と風格が漂っている。

しかし毘沙門天は常に寺にいる訳ではなかった。
多くの国にその名を馳せる毘沙門天を祀る寺は驚くべき数があり、臨時の時以外は定期的に寺を回っていく。
今日は命蓮寺に毘沙門天がみえるという事で、白蓮は朝から召喚の儀式の準備に取りかかっていた。

寺を入って二つ目の部屋に毘沙門天の像は置かれていた。
右手には闇を裂くといわれる宝塔を持ち、左手には先端が矛のようになった三叉戟(さんさげき)を構えている。
その像は、来る人間に強さと頼もしさを与え、来る妖怪には威厳と正しさを与えるという。

「さて、はじめようかしら」

目の前に召喚用の道具を一式そろえると、白蓮は例の巻物を手に経を唱え始めた――。





「うぉおぁっ!なんだこいつら!」
森を里から数里入った場所で、その声は聞こえた。

道端にいるその男は、両手に大きな荷物を抱えて倒れこんでいる。
どうやら山を越えた町へ行く途中の商人のようだ。
その商人の顔からは恐怖が見てとれ、たじろぐように後ずさりした。

「こんな朝早くから山を越えるつもり?ご苦労さんね」

その声は商人のそれとは違い、余裕と期待を含んだ山の妖怪のものだった。
彼らは白蓮のいる命蓮寺を含む森に古くから棲んでいる妖怪で、ある程度の知性がある。
ゆえに寺にいる毘沙門天の力を恐れ、寺から遠い場所で人を襲うのだ。

「ごめんねぇ、別にあんたに格段恨みがあるわけじゃないんだけどさ。ほら、後ろの妖怪たちもお腹をすかしてる訳よ。だからまぁ、運が悪かったって言うお話?」

「な、何だよそれ、おい、来るな!来るな!」

目の前の獲物はもう逃げられない。あとは止めを刺すだけだ。
妖怪の一匹がゆっくりと男に近づいた、その時――


「やめなさい」


意図せぬ方向から発せられたその声は、妖怪の動きを止める。
声の主は商人の後ろの大木から生えた枝に足をかけた状態で見下ろしていた。

「そのような力の無い人間を襲えば、我ら山の妖怪の名が廃ります。それならばもっと強い人間、そう、例えば寺の僧侶でも倒してみなさい。そうすれば貴方達の格も上がるというものですよ」

軽い身のこなしで木から飛び降り、妖怪と人間の間に割って入る。

「ちぇっ、せっかく珍しく見つけた人間だったのに~」

妖怪たちは頬を膨らませ、不満そうに林の中へ帰っていった。
彼らにとって目の前に現れた者は普段からよく知る信頼に足る者で、なおかつ力の及ばない事を知っていたから。

大丈夫かい?と後ろで倒れている人間に声を掛けようとしたが、すでに商人は気を失っていた。

「弱すぎる人間ってのも、困り者ね」

そうぼやくと、ひとまずその人間を人のいるところまで運ぶことにした。

Go to next stage...

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janre: ゲーム

Posted on 2009/12/12 Sat. 23:59  edit  |  tb: 0   cm: 0  

東方二次創作小説「白き蓮は闇を照らす」 

闇に沈む世界にいても、光は必ず差している。


宵闇に浮かぶ月に照らされた木々の葉があたりの不気味さをいっそう引き立てる、普段は人があまり立ち入らない山へ続く山道の脇。
その山道を行く者が一人、黒を基調とした服に身を包み、夜の静けさの中に足音を残していく。

依頼はこの地域を管轄する役人から。最近この近辺で、人間が闇に潜む妖怪に襲われる事が多いということだった。
その僧侶、聖 白蓮は妖怪の討伐を依頼され、無防備にも手に持った巻物一つで夜の山におもむいた。

「さて、そろそろ出るころね」

そう呟くと、白蓮は突然立ち止まり静かに目を閉じた。
意識を集中し、空気の質感、温度、密度を体で感じ取る。
白蓮はすぐに異変を感じ取った。


闇が、深い。


突如、背後から何かが飛び掛ってきた。
白蓮はまるで後ろを向いていたかのようにそれをかわす。
襲い掛かってきた闇は、体勢を崩すことなく白蓮の方向に向き返り、様子を見た。
普段なら一撃で倒すところ、後ろから狙ったはずが、いとも簡単にかわされたから。

「あら、ご挨拶ね」

白蓮はひらりと服を揺らし、巻物を広げた。
妖怪からは闇が広がり、月明かりが薄れてあたりが暗くなる。それは妖怪特有の威嚇方法であり、敵対の表れだ。

「私は白蓮。あなたの退治を依頼されてきた僧侶よ。でも安心して、私はあなたを殺さない」

「だったら、何をしに来たのさ」

「あなたを闇から救いに来たの」

妖怪は怪訝そうに僧侶を見た。目の前の人間は退治を依頼された僧侶だと言い、殺さずに助けるとも言う。

「言ってる事と言ってる事が正反対な気もするよ」

「確かにそうかもね。だから私も一人で来た。あなたを助けることは秘密だから」

白蓮は巻物に目を通しはじめた。その巻物は深い闇の中でも明るく光っており、それだけで夜の妖怪はうかつに近づけない。

「あなたは元は人間だったのね、子供のうちに山に捨てられて、闇が取り付いてしまった」

妖怪の闇が揺らぐ。

「なぜ、それを知っている?」

「この巻物はね、弟の力が宿ってるの。私の弟は妖怪に詳しくてね・・・いえ、詳しかったの」

白蓮はゆっくり妖怪の方へ近づいた。

「あなたのその闇は未練と人間に対する憎悪から来ている。その闇は負の連鎖を生み、闇はさらに強くなるでしょう。だから私が取り除いてあげるわ」

「――っ!」

光が巻物からあふれ出した。
それは夜の月や星の明りをはるかに超えた強さで、妖怪の闇をもみ消していく。

やがて光は巻物の中に戻っていった。あたりはまた夜の山道に戻ったが、妖怪の濃い闇はすでに消えていた。
本来なら普段の数倍もの光を浴びた妖怪は消滅してしまうのだが、白蓮の巻物が出した光は妖怪を殺さなかった。

「妖怪とはいってもあなたは元は人間よ。食べるのは人でなくてもいいでしょ。それにこのまま人を襲い続けたら町は兵を向けてくるわ。そうなる前に、早くこの山から離れなさい」

そう言い残すと、僧侶は来た道を戻っていった。

彼女の望む妖怪と人間が平等に暮らす世界は、まだ遠い。

Go to next stage・・・

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janre: ゲーム

Posted on 2009/12/10 Thu. 23:54  edit  |  tb: 0   cm: 3  

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